尾川氷呂子 氏 




講 師: 尾川氷呂子氏 ダイエットあい代表 金沢市北倫理法人会副会長

テーマ:「幸せは決めることから」

県内のモーニングセミナーに毎日どこかに参加され、県外に出かけると最寄りのセミナー会場で学んでおられ、いつも元気な挨拶で出迎えてくださる溌剌颯爽としておられる尾川氷呂子さんの元気の秘訣はなんだろうと、とても気になっていました。
ご自身が学んだことや人から教わったこと、気づいたことなど、善いことはすぐに実行し、人に伝えるなどまさに倫理の実践をされておられる尾川さんは、いつも明るく健康的で、普段から食事や健康にとても気遣っておられるご様子など健康の秘訣についてもじっくりとお話を伺いたいと思いました。
ご主人を癌で亡くされたことで、健康に暮らすために森下自然医学を学ばれ、玄米菜食による体質改善に努める一方で、倫理の学びの中から、「万人幸福の栞」には、幸せになる秘訣がすべて書かれていることを知り、読み返すほどにその内容が深く・・目から鱗・・とても驚いたそうです。

栞に書いてある通りにすれば、誰でも幸せになれるんやぁ。栞の中でも尾川さんご自身が特に気になる項目をご紹介くださいました。

1、 栞の序 まさに幸せになるには・・・
2、 道は、一つ(6ページ) これを守れば、幸福になれる
3、 第7条  (58ページ)病気のお見舞いに「それは結構です」
4、 第11条 (83ページ)二宮尊徳先生「たらいの水の話」
心理学で言う共時性・偶然の一致(シンクロニシティ)がよく起こるようになってきたが、倫理で言うとこのことを倫理体験と呼ぶそうです。
5、 第15条 (106ページ)悪人だから信ずる
         (107ページ)憂えるから失敗する。憂えるの反対は喜ぶことである。
憂えることなく、何事も一生懸命にすることでほんとうに奇跡が起こりますよ。
6、 第17条   人生は神の演劇、その主役は己自身である。
          (117ページ)演出のルールは絶対倫理であり、万人幸福の倫理(みち)である。
     
片町で早朝に清掃を続ける中で、ホームレスの方に挨拶を続けるうちに、やがて挨拶をしてくださって、一緒にお掃除してくださるようになり、少しずつ変化してそのうちに姿が見えなくなったんですよ。と話されました。
いつも底抜けに明るい尾川さんは、「実は暗〜い人が大好きなんです。」と、暗い人を明るくさせることにいつも情熱を注いでおられるようです。
朝陽が降り注ぐ茅葺庵では、今朝も笑顔満載「私ってアホなんや!」と、笑い飛ばす尾川さんの爽快なセミナーとなりました。

文:高名由美子

【今朝の朝ごはん】