表利美氏 - 奥能登倫理法人会ＡＲＣＨＩＶＥ

表利美さまは、石川県倫理法人会初代会長の表征史さまのご婦人です。
ご主人からは「利美さん」と呼んでおられ
仲むつまじい様子がうかがい取れる理想のご夫婦です。

今日もお二人で三井の里まで駆けつけていただきました。

ご家族は、お母様と息子さんご夫婦、お孫さん、ご夫妻を入れて９人家族。
日ごろ留守がちなため、お嫁さんには感謝されていることをお話しいただきました。

さらに、お子さんが小さいころ、トイレに落ちた、階段から落ちた、腸閉そくで入院など
命に関わるような事故や病気があいながら
元気に成長したことを交え身近な体験談をいただきました。

また、おはよう倫理塾のことにも触れられ
平成４年から毎朝５時からの集いを続けられていることと
３名からのスタートでしたが途中では１人になってしまったことなど
これまで御苦労されながら、
それでも感謝を忘れず人生を前向きにとらえておられる姿勢が印象に残るお話でした。

続いて、表征史さまもご登壇
毎朝の布団の上げ下ろし、掃除洗濯、朝昼晩の食事、その他の家事など
日々の作業の大変さを実感され
奥様と奥様を育てられたご両親への感謝の気持ちを述べられました。

「目は前に着いているのだから」
８０歳半ばの老婆に教えられた言葉通り、心配しないで前に進む。
金はなくとも命までは無くならない、どんなことをしてでも生きられる。
だから、生きていることに感謝。

表征史さまならではの語り口で
感謝はしていても言葉と態度には表しにくいもの。
そのために週に一度、
経営者モーニングセミナーで気づきをいただくことが重要であると説かれました。

締めくくりの言葉は
奥様に向かい「世界で一番大好きです！」と。

「ご馳走さまでした」と心でつぶやいた方々が多かったことでしょう。

素敵な表ご夫妻さま、まことにありがとうございました。

文：中浦政克

【今日の朝ごはん】