内山昌紀 氏

山一産協株式会社 専務取締役/浦安市倫理法人会 会長
テーマ「倫理の正体」

3人兄弟の末っ子として生まれた幼少の頃、両親が離婚し母に引き取られ親戚を転々として育ってこられたとのこと。

父親は49歳で亡くなり、相続について一年間の係争をするが、莫大な相続税の延滞金を請求されたことに始まり、遺産で手にした自宅が母親の借金により売却して借金返済に充てたことなど波乱万丈な人生のプロフィールをお話しいただきました。

小さなころから様々なアルバイトをしてきて、中学生の頃からツーリングクラブに所属し悪態をついた一方で、家族の暖かみを感じることが少なかった人生を振り返って、自らは常に良い父親をイメージしながら生活されているとのことでした。

7年前に倫理法人会に入会したのも叔母である社長の勧め。最初は反発しましたが、倫理の勉強を進めることで、変えられないとする自分の過去も現在に必要な過去だったと前向きにとらえることができるようになった。その過程では、叔母が父親代わりになって教えてくれること、良い恩人に出合ったことなど、様々な経験を通して出会いの大切さを感じておられるとこのことでした。

若いリーダーらしく、爽やかに力強い講話でした。

文:中浦政克

【今日の朝ごはん】