江守 巧 氏

テーマ「医者が専門の病気になって」
医療法人社団健巧会
江守クリニック 院長
金沢市西市倫理法人会幹事


ユーモアあるれる先生であるとの紹介を受け登壇された江守氏は
さっそく写真に写っている花器の紹介を頭をかきかきされるという笑いから始まりました。
ニューヨークタイムスから転載した画像を用いながら東日本大震災の報道されない部分や
インディペンデンス誌に初めて日本語が登場し、
その言葉が「がんばれ日本」であったことを紹介され
最近の話題について感想をお話しいただきました。

テーマにある病気については、ご自身の職業である医師としても
釣りが趣味で太公望としてもご活躍される一方
ご自身がメタボリックシンドロームであったがために
50歳で俗に言う脳梗塞になられてからこれまでの経過や
ご家族とリハビリテーションのことなど詳細に振り返るとともに
ご自身の体験をもとに病気にならない生活についてご教示いただきました。

また、これまで支えていただいた奥さまへの感謝の気持ちが随所に現れ
奥さまも合いの手を入れるなど仲むつまじいご夫妻の姿が印象的でした。

メタボを克服するには「晩ごはんを減らす」。
これが一番頭に残ったことです。

会場にはメタボ気味の方もちらほら見られ、江守先生の健康セミナーとしても有意義でした。

これからのご活躍をお祈りしています。

文:中浦政克


【只今修復中の茅葺庵の前で・・】


【今日の朝ごはん】