三辻 敬氏


【進行 市浜光晴専任幹事】



【講話 三辻 敬 氏】輪島市PTA連合会会長 三辻商店 専務


1967年(昭和42年)輪島市生まれ。輪島高校卒業、地元三辻商店に勤務する傍らバスケット指導者、JC会長、PTA会長、新橋商店街会長等、たくさんの役職を歴任させて頂き、家族や周りの方々に助けられながら今日を迎えております。

PTA活動に関わる中で、こどもの大切さを痛感します。

地域を支える要因はたくさんありますが、その地域のこどもがその地域を支る事が一番大きな要因だと思います。

現代社会において、貧困と言う言葉が話題となりますが、教育の場においてもこの事が原因でたくさん問題が発生しています。
  戦前 → 経済的貧困 →窃盗等
  現代 → 精神的貧困 →いじめ等

現代社会は食料・環境等々色々な意味で豊かになり、それに反し心が貧困になっている場合が多いと思います。戦前には親や教師には畏敬の念を持つ教育がなされ、それにともなっての縦社会のような物があったように思います。

全てが良いと言う訳ではありませんがその意味では、『武士道精神』や『家長制度』と言うようなものが現代社会には非常に欠けているように感じます。
親がこどもに対してやるべき事→こどもの基礎を作る事(躾)
                正しい価値観の形成

大人の社会において、価値観は個人差がありますが、損得以上に大切な、普通の事・不変の事を教える事が、こどもに対して正しい価値観を持たせる為に大事なことだと思います。

【受付】