久保秋雄 氏

【進行】市浜光晴専任幹事

【朝の挨拶】尾戸大介幹事


【会長挨拶】中浦政克会長

久保さんは奥能登倫理法人会役員の中では年長で、若い役員が多い奥能登倫理法人会のなかで、いろんな意味での先輩でありますが、年齢を感じさせない行動力と献身的な姿は、良いお手本であります。

【会員スピーチ】七尾市倫理法人会 橋向智副事務長

七尾市倫理法人会に入会して様々な勉強をさせていただいています。

【講話】 久保秋雄氏 石川県交通安全協会講師 奥能登倫理法人会幹事

     演題: 阪神淡路大震災を経験して


能登町柿生、国道249号線沿いの小さな集落に生まれ、高校卒業後、祖母の勧めもあり警察官になりました。
昭和40年兵庫県警察学校に入学後、昭和41年、甲子園警察署配属、その後生田警察署、香住署、洲本署、県警本部、尼崎中央署等勤務後、家族の介護の為、定年を前に平成17年に地元穴水に戻り、七尾市和倉交番に1年間勤務後、現在に至っております。
現在、奥能登各警察署においての運転免許更新時の講習の講義が仕事の中心で、曜日毎に珠洲署、能登署、穴水署等勤務しながら、奥能登倫理法人会の活動にも参加させていただいております。

倫理法人会との出会いは、息子が加賀方面で倫理法人会の活動に参加しており、法人会での活動をきっかけに、結婚、そして子供、つまり孫が生まれ、その事から、奥能登倫理法人会に参加させて頂いております。

平成7年1月17日未明に発生した阪神淡路大震災時、尼崎中央署に勤務していた頃で、言葉では言い表せない生き地獄を目の当たりにしてきました。
一瞬で大惨事となり、自然の力の驚異を再認識させられ、発生後復興までの長い期間、ボランティアの方をはじめ、たくさんの方々に支援を頂き、石川県警の方々にも大変お世話になりました。

警察勤務を振り返り、事故の悲惨さを幾度となく経験し、人の命の大事さを体感してきました。
企業においてもシートベルト着用の推進、安全運転の励行は会社のみならず、人が幸せに暮らすために基本的に大事にしていかなくてはならない事だと思います。皆様、安全運転に心がけ、事故の無いよう車の運転には気をつけてください。

【事務連絡】高野憲治副会長

【誓いの言葉】七尾市倫理法人会 福田事務長