小幡謙二 氏


【会長挨拶 中浦政克会長】
先週は日本の政治環境が大きく変わる出来事がありました。これまでの日本は政治や行政の詳細はわからずとも大雑把な情報で大きな流れをつかんでいるに過ぎなかったのではないでしょうか。これまで日本の国づくりに大きく貢献した政党が他の政党にとって代わられるという事態となりまそいたが、ここしばらくの国民の意識を伺い見るに、マニュフェストの浸透で約束型の選挙となり、その内容は明確でなければならない等、より国民に近い政治が実現されるようになってきたと言えるのではないでしょうか。約束の大切さは言うまでもありませんが、それが国レベルでも見直されていると感じていますし、日本が大きな転換期を迎えたと思っています。
また、弊社ごとですが、この9月8日には創業99周年を迎えます。これまで地場産業をPRする意味も込めて輪島塗のネームプレートを社員が着用しておりますが、私も着用して外出するよう心がけていくことを始めようと思います。小さなことから大きな流れを見直す機会が創業記念日であったり、自分の誕生であったりと、覚えやすい日を利用して意識的に気持ちの切り替えを行ったり、見直したりする機会としております。


【会員スピーチ 市浜光晴専任幹事】
新しい年度を迎えました!
皆さんと協力して会のお世話にあたりますのでよろしくお願いいたします!


七尾市倫理法人会 近藤和也 氏】
これからも能登のため国のために頑張ります!


【講話 小幡謙二 氏】ダウンアミューズメント有限会社 代表取締役 石川県倫理法人会普及拡大委員長
先般の選挙では石川県内の候補者すべてが当選されうれしく思います。なかでも本日出席の七尾市倫理法人会近藤和也さんはお母様が亡くなられるという悲しみを乗り越ええて公人としてあるべき姿勢で選挙戦に臨まれておりました。まさに「人生は神の演劇」を感じることでありましたし、実践すれば結果につながるということを実証していただいてうれしく思っております。
私の職業経歴はプロレスの興行を手伝うことをきっかけに、その営業職に就くことからから始まりました。営業といっても法に触れるようなビラ張りなども経験し、レスラーからは厳しい規律を求められました。根性がついたのはこのころではないかと感じております。
また、長期間世界各国を一人旅していろんな経験をした中で、訪れた国の温かいおもてなしで心を動かされました。人に温かくされると、その国のイメージが良くなり、ひいては地域づくりに寄与できると感じ、金沢で飲食店経営を始めました。主に外国人の方々が日本で安心できる店を目指しBARとインドネシア料理の店を開店しました。しかし、外国人が出入りする店として、いかがわしいとの先入観により地域貢献団体などの入会なども拒否されるなど悔しい思いもいたしました。その時に出会ったのが倫理法人化です。
人を差別することなく、学びたい人は誰でも参加できる会だったのです。私が入会してからも暴力団をやめれれた方が参加したり、参加により感動をいただいたりしたこともあります。日本を良くするには一部の経済人だけではなく裾野を広くして、すべての方々があまねく参加できる学び舎が必要です。それが、倫理法人化であり、私にとっても欠かすことのできない生活の一部となりました。
さらに多くの方々にご参加いただけることを目指しております。