丸本征雄 氏

【朝の挨拶 真酒谷浩文幹事】

【会長挨拶 中浦政克会長】

7月3日の石川県倫理法人会設立20周年記念及び1000社達成記念式典、丸山敏秋理事長基調講演会、懇親会は厳かな中にも喜び溢れる盛大な会が催され、石川県の会員数は1113社となりました。
そして、この勢いに奥能登準倫理法人会は、9月25日が開設から半年になりますので10月6日に100社達成の目標を決意し、丸山敏秋理事長はじめ県の役員のみなさんに宣言いたしました。
倫理活動により地域をより活性化する為にも是非目標を達成しできますように皆さんとともに具体的に動いていきたいと思いますのでご協力お願いいたします。
さて、この時期になりますと、ロスアンゼルス在住の写真家ブルース・オズボーン氏より1通の手紙が届くのですが、彼は、これまで親子の写真を写すことを通して親子の関係を見直すことをライフワークとして、5月第2日曜日は母の日、6月の第3日曜日は父の日でありますので、梅雨時の季節には、乾いた親子関係を潤すにはちょうどよい機会であろうと7月の第4日曜日は、親子の日と定めました。
万人幸福の栞でも、夫婦、親子の関係を円滑にすることが何より大切なことであると教えられています。

【会員スピーチ 今井欣也様】(株)レイナ代表取締役 石川県倫理法人会監査

昨年まで御殿場の富士研究センタ−においでました折にお世話になりましたが、是非とも丸本先生のお話をお聞きしたいと思い、今日は妻と一緒に参加させていただきました。先月は中国のクブチ砂漠の緑化隊員として参加させていただきましたが、継続の力はすばらしいと感じさせていただきました、
月刊「新生」には丸山敏秋理事長の一文が紹介されていますので、是非お読みください。


【講話者 丸本征雄氏】  (社)倫理研究所 参与

私が7年前に金沢へまいりました頃は、倫理法人会はまだ会が立ち上がったばかりでしたが、今の石川県は1000社を超えました。全国では50000社を超え、630箇所を超える単会でMSができるようになり、倫理活動を通して日本は元より世界中がよくなっていくことを願っています。

100年に一度の不況と言われ日本中が元気を失っているように見えますが、朝から大きな声を出して歌を歌い、背筋を伸ばしてハイという元気な返事をするMSに出かけようと腹が決まると、困難な時こそ明るく愚痴を言わずに仲良く働く方法を学ぶことができます。
山あれば谷があるように不況はこれからの新しい陣痛のようなもので、これが普況だと思えば、これから良くなるチャンスであり常識の枠を超えた富況である。自らの志や願望などやりたいことの信念を腹の中で練りかためることが大切です。

思うだけではなく、現実に言葉に「書く」「言う」「誓う」ことが成功法則の要であります。
何回も何回も書くことにより気持ちが高まり、奥能登が10月6日に100社達成のように期限を決めて具体的な数字を完了形にして言葉に何度も呪文を唱えるように「100社が入会しました。」をイメージしながら五感をフル回転するとチャンスに出逢うことができるのです。実践することを「誓う」ということには、繰り返しイメージしながら唱えることによりチャンスや出逢いが渦になって引き寄せられる磁力があるのです。
強い思いがなければと気づきやヒラメキなどがベストタイミングで押し寄せては来ませんし。チャンスとの出逢いは信念が強いかどうかに関わってくるのですから、「書く」「言う」「誓う」により信念を練りかためることが成功の法則です。その元が、親孝行であり、夫婦が仲良くすることであります。

 強い会社に生まれ変わるには、
①決めごと、約束を守ること、支払に関しては迅速にすることが大切です。
②活力朝礼を実践すればすぐに変わります。
③整理整頓は、不要なモノを貯め込まずに循環しやすくすることが大切です。

経営環境は厳しい現実ではありますが、現実をしっかりと受け止め、肚を据え、信念を練り固め、勇気を持ってこの難関を突破しましょう。

【今日の朝ごはん】
漆の器で里山の幸をいただきま〰す。

朝食会費は、ひとり五百円。

たきたてご飯がおいしいんです。