前田義則 氏

【会長挨拶 中浦政克会長】

景気は悪化の速度がやや緩くなるといった表現もある中で、なかなか好くなっているという実感が掴めません。
そのような中で、前回のMSをお休みさせていただきましたのは、東京で特産品の販売を通じて組合を作ることになり上京いたしました。
品川区商店会連合会の方から、いきなり「大消費地の東京へ来たからと言って、すぐに商品が売れるとは限らない。」と言われ、地域の人達と結びついて信用を得ることが必要であると、これまでたびたび、新年会や総会に参加させていただきながら交流を深めてまいりました。

このたびの上京で、ようやく信用をいただき、連合会として 150 名位の人達が能登へのツアーを企画してくださると言う嬉しいおみやげをいただいてまいりました。

私は学生時代に野球をしてまいりましたが、冬に身体を鍛えて体力を蓄えることにより春には力を発揮することができることを体験し、今のような景気の悪い時期にこそ、伸びていく素地を作ることが必要で、なおさら元気に過ごしていきたいものです。



【会員スピーチ 七尾市倫理法人会 幹事 滝川寿之 氏 】

私は、倫理法人会へ入会して 3 年になりますが、自分の人生は自分次第であると言われる万人幸福の栞の第 17 条目「人生は神の演劇・己自身である」という項目が、いつも心に響いてまいります。また、「職場の教養」の内容がすばらしいので、取引先やお客さまに配ると大変喜んでいただき信用をいただいています。毎月届けて欲しいとの声もあり会員拡大にも繋がり、ときにはご入会いただくこともあり、これからも倫理を通して仲間を増やしていきたいと思います。



【講話 輪島観光開発株式会社ホテル高州園 代表取締役社長 前田義則 氏】
私の会社では、輪島観光開発株式会社「ホテル高州園」には社員 126 名、外注の社員70 名で 200 名ほどで(株)駅長さんも太鼓判・朝市みやげ処には店員 20 名、加工調理者 5 名の 25 名が働いてどの従業員と、いますが、「先生になって退職した人は視野が狭く世間知らずで・・」と言われないように、このことを打破して実行しようと思います。

38 年間の教員時代は「赤鬼」と呼ばれ、男女の区別なく、間違っていたり怠けている人には、拳骨やビンタをして注意しました。また、「次はがんばるぞ。」と思ってもらいたく答案の点数を公表しましたが、あの頃は表面だった反発もありませんでしたが、今は親と子が先生を非難する現状の中で、若い先生は子供を叱れないし、教師が不登校になることもあり、やがて教師不適格として現場をやめる人もいて、「私はいい時にやめたなあ。」と思っています。

「良識の輪を広げよう」大人も含めてこれからの子ども達へ望むことです。
良識とは、物事を正しいことと間違ったこと適切に判断できること、常識とは、健全な社会人が当然持つとされる知識や判断力、倫理とは、人として守るべき道、最近気になることは、スーパーや病院などの障害者用駐車場に健常者が駐車したり携帯電話のマナーや大人のたばこの吸い殻や空き缶を車から捨てるなど、大人のマナーに良識を欠くようなことが目につきます。

職場の中でも、職場を離れた家庭や社会でもマナーや良識、常識をわきまえるような良識の輪を広げることができますよう、人から非難されないように自らを厳しく見つめなおして、自分なりに頑張ってまいりたいと思います。



【誓いの言葉 松野克樹副事務長予定者】