福村繁一 氏
ゴールデンウィークも終わり、5月第1回目のモーニングセミナー講師は福村繁一様。
接遇がテーマということで飲食業・福祉を生業とする私には、とっても興味があるテーマです。
5時10分頃私が会場に来たときには福村様はもう到着され、本日初使用・奥能登の新兵器「プロジェクター」の動作確認をされていました。
これまた新兵器の「スクリーン」の映りもすばらしく、今後ますます活躍することを確信しました。
ちょっと思い返すと・・・
・輪島塗の器で朝食がとても美味い茅葺庵
・専任幹事が倫理旗をかける枠を作る
・高性能ストーブ
・マイク
・プロジェクター
・スクリーン
と、奥能登のモーニングセミナーがどんどん便利・快適になっていっています!これでホテルの設備と変わらないようになりましたね!!
さて、福村様には「越の家持歌を“接遇”にまとめて」というテーマでご講演いただきました。
普段和歌に触れていないと意味合いの理解がすぐにはできませんが
手元資料ですぐに確認できるように福村様の配慮の下、大伴家持の越中(今の富山・能登)在任中の歌を次々と紹介されていきます。
歌の中に見られる相手への思いやり、感謝、励まし、諭し、笑い、別れを、接遇の基本とあわせて解説いただき
大伴家持の気働きが行き届いた歌の情景を思い浮かべながら聴きいりました。
40分は短いですね。
もっと聞きたかったです。
是非第2回目の講話をお願いしたいです。
文:辻 由和
【今日の朝ごはん】